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第57回:「インターネットバンキング」について

2018年1月26日

今回はネットバンキングについてご案内致します。

◆ネットバンキングとは

銀行との取引をインターネットにて行う事です。
口座にお金があればインターネットで取引専用サイトからログインし、様々な取引が可能になります。
銀行により取引内容に違いがありますが、一般的な取引は主に4つあります。

  1. 残高の照会
  2. 入出金明細の照会
  3. 振込振替(1件ずつの振込振替処理)
  4. 給与総合振込

上記以外に海外送金等がある場合は海外仕向等の取引やペイジー納付、住民税納付を追加することも可能です。

◆登録について

登録はご利用の銀行にて、インターネットバンキングの利用申し込みが必要です。
月額利用料は銀行や取引内容により異なりますが、2000円位からとなっております。
(銀行により異なりますので、お取引先の銀行へお問い合わせください。)

複数の銀行口座をお持ちの場合、それぞれの銀行で登録することで全ての口座の管理ができます。
1つの銀行で複数の口座を持っている場合、すべての口座を登録することで入出金明細や残高を確認することができます。
複数の口座の場合、メイン口座は振込等に利用している口座を設定します。
振込処理等の手続が少ない口座は銀行により総合振込ができない場合がございますが、振込振替にて振込を行うことができます。

◆インターネットバンキングのメリット

  • 窓口に行かずいつでも残高・入出金明細確認、振込ができる
    (ただし、振込は時間により翌営業日の取扱いになる場合があります)
  • 振込先を登録しておくことができる
  • 振込時の手数料が窓口よりインターネットバンキングの方が安い

◆インターネットバンキングのデメリット

  • 時間短縮になるが月額利用料がかかる
  • 現金での取引は窓口やATMへ行かなければならない

◆セキュリティのご案内

銀行により異なりますが、セキュリティの一つとして、ワンタイムパスワードがございます。
1回限りで無効となるつかい捨ての取引実行に必要なパスワードで、無料で利用できます。万が一第三者がログインパスワードを不正に入手し悪用しようとしても、ワンタイムパスワードが被害を防ぐことができます。

皆様いかがでしょうか。
銀行の取引で一番時間がかかるのは、窓口での振込等の手続きではないでしょうか。
ATMでの手続きもできますが月末などは混んでしまい、待ち時間がかかります。

インターネットバンキングご利用を悩んでいる方はまずはメインとしている銀行口座を登録してみてはいかがでしょうか。
登録したから、必ずインターネットバンキングを利用しなければならないというわけではなく、窓口の利用も可能です。
最初は戸惑うこともあるかと思いますが、電話でのサポートサービスもございますので、安心して利用できることができます。

※取扱手数料、取引内容につきましては、お取引銀行へお問い合わせ下さい。