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記帳

2018年11月1日

記帳とは、日々の取引を帳簿に記入することです。
現金売上があれば売上金額や入金金額を記録し、経費の支払があれば経費金額や出勤出金金額を記録します。

記帳には様々な売上計上のルールがあり、「商品の売上」「商品の仕入れ」「給与の支払い」「経費の支払い」「備品の購入」などの際には記帳をする必要があります。
それぞれの科目により、計上方法や経費とできる上限が異なり、計上方法により会計数字が変わります。
事業主は、個人法人にかかわらず、年に一度は決算を行い、税金を申告する「確定申告」を必ず行わなければなりません

確定申告とは、一年間の収入や費用を計算して、税額を決定し納付するものです。
記帳はその確定申告の基礎資料なので、事業主に必要な業務となっています。

事業主は、金融機関からの借入時や経営状態を把握するために、日々の記帳の結果からわかる「試算表」などの資料を作成し、常に最新の情報を知ることが必要です。

資料を作成していないと、金融機関からの借入ができないことや、税務調査の際に自身の正当性を証明ができないことがあります。必ず正確に行う必要があります。